たまごコーナー・相場
鶏卵相場
2020年11月の相場情勢
2020-11-29
市場の鶏卵について余剰感は相変わらず継続しています。
しかし、気温の低下と共に多少のなべ物需要やファーストフード店の好調に支えられて引き締まりつつあります。
その中での牛丼チェーンのプロモーションは追い風になると思われます。
しかし、気温の低下と共に多少のなべ物需要やファーストフード店の好調に支えられて引き締まりつつあります。
その中での牛丼チェーンのプロモーションは追い風になると思われます。
更に香川県で発生した「鳥インフルエンザ」については需給バランスという観点からすると、多少の出荷量の抑制につながります(1,390,000羽に影響)。
また、兵庫県(淡路島)の146,000羽、更に福岡県の93,500羽と今後の発生状況に危機感を感じます(移動禁止範囲の拡大)。現に、11月27日大阪・福岡とMサイズ以下ではありますが+5円の上げとなりました。
また、兵庫県(淡路島)の146,000羽、更に福岡県の93,500羽と今後の発生状況に危機感を感じます(移動禁止範囲の拡大)。現に、11月27日大阪・福岡とMサイズ以下ではありますが+5円の上げとなりました。
上記羽数に於いては全量採卵鶏でなく、ブロイラーも含まれているためこの羽数がすべて鶏卵相場に影響はしませんが、低卵価の相場を持ち上げる要因の一つになることは考えられます。
今後の傾向として関東地区(東京相場)の相場も引っ張られる可能性は大きいと見ています。